「水」はどうやって届いている?
こんにちは。
病院クリニック設計.comは地元愛媛県・香川県で病院やクリニックなどの施設の
新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、「水」はどうやって届いているのかををご紹介いたします。
建物の中で蛇口をひねれば水が出る。トイレも、洗面所も、給湯室も、特に意識することなく水を使っています。しかし、その「当たり前」を支えているのが 給水設備 です。今回は、発注者の方にも分かりやすく、給水設備の基本を解説します。
給水設備とは?水道から建物の中まで水を安全に届けるための設備のことです。 具体的には、道路の水道管から水を引き込む、必要に応じて水をためる、各階・各部屋まで水を送るといった役割を担っています。目に見える部分は少ないですが、建物の使いやすさや安心に大きく関わる重要な設備です。
給水の方法は?
①直接水道から給水する方法 水道の圧力を使って、そのまま建物に水を送る方法です。
特 徴:タンクが不要・衛生的・小さな建物向きに
主な建物:一戸建て住宅・小規模な事務所や店舗
②タンクに水をためる方法 一度タンクに水をためてから、建物内に給水する方法です。
特 徴:水量・水圧が安定 非常時に水を確保できる 定期的な清掃や管理が必要
主な建物:病院 商業施設 工場 学校など
③ポンプで水圧を高める方法 水道の水をポンプで押し上げて給水する方法です。(松山市ではまだ認められていない)
特 徴:タンクが不要 中くらいの建物にも対応可能 停電時は水が使えなくなる場合がある。
主な建物:集合住宅など
発注者が知っておきたいポイント「水がちゃんと使えるか」は設計で決まる。 給水設備は、水の量が少なすぎてもダメ、多すぎてもムダ になります。
トイレが同時に使えない 高い階で水の勢いが弱いといったトラブルは、計画段階の考え方が原因になることがあります。
見えない設備ほど「将来」を考える給水管やポンプは、完成後に簡単に交換できません。
給水設備は普段意識されませんが、建物の快適さと安心を支える大切な設備です。
建物に合った給水方法を選ぶこと、無理のない計画をすること、将来の管理まで考えることこれらを大切にすることで、長く使いやすい建物になります。
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