リニューアル前よりも狭い空間でも利用者を減らさずに済んだ効率的な空間の設計事例
こんにちは。
病院クリニック設計.comは地元愛媛県・香川県で病院やクリニックなどの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、クリニックとデイケアを併設した施設の新築に伴う設計事例をご紹介いたします。
新築の経緯としては、クリニックをリニューアルするにあたり、従来使用していた建物を取り壊す必要があったのですが、取り壊して建て直す期間を短くするために、従来駐車場として利用していた土地にクリニック兼デイケアの施設を新設し、従来の建物を取り壊した土地を駐車場として利用することとなりました。
土地が狭くなってしまう一方で、スタッフ、外来患者の数は維持したいとのことでしたので、空間を効率的に利用できるようにする設計の工夫をする必要がありました。
また、狭いスペースの中で、設備は維持しつつ、収納を増やし、トイレを2個設置(1つには介助用ベットを設置)などのご要望もあったので、さらに設計上の工夫が必要でした。
そこで、各スペースを、壁を作らず、棚・家具の配置などでエリア分けを行いました。また、機能的に一つのスペースで納められるものや内科と兼用できるものは、一つのスペースに設置することで空間を効率的に活用できる設計にしました。
病院クリニック設計.comは愛媛県、香川県を中心に四国全域で病院やクリニックの建築設計をサポートしています。
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